三寒四温の時節ですが、早朝から低体温症の急患で来られるワンチャンが連続で続きました。
今朝も屋外にたまたま一晩出していたイタリアングレーハウンドが意識混迷・痙攣で運ばれてきました。当院は時間外の急患対応もしておりますが、飼い主様には動物を飼う上での注意すべき点はしっかりと自覚して頂きたいと思います。
まだまだ朝晩は冷え込んでいます。特に短毛の犬種やハウンド系の犬は、寒さに非常に弱いです。気を付けてあげて下さいね。
ICU(集中治療犬舎)では、床ヒーター、湿度温度酸素濃度調整機能、換気・加湿機能(犬舎内エアコン)、心電図生体モニター、ライブカメラなどで観察・治療を行っております。
また、可能な限り飼い主様には毎日の面会・付き添い(時間内対応)をお願いしております。
深夜の入院管理については、重症患者は獣医師による随時観察を行っておりますが、重症患者以外の入院については深夜12時から早朝6時半の間、スタッフの睡眠休憩を取らせて頂いております。