1年で一番寒い季節となりました。
この時期、猫の泌尿器疾患が多くみられる時期です。頻尿、残尿、そして結晶・結砂・結石などによる尿道(オスペニス)の閉鎖による排尿障害などが症状です。
特発性の膀胱炎、尿路閉鎖による排尿障害が多くみられます。
症状を出しやすい体質が基本にあり、寒さ・運動不足・肥満・合わないフード・多頭飼育のストレスなどが複雑に関与しています。
この時期は特に飲水量を増やす努力をしてください。
飲み水のさらにドライフードを浮かべるようにして給餌したり、積極的に缶詰にするなども予防効果があります。