4-6月は狂犬病の予防接種の時期です。
狂犬病予防法に基づき、犬の飼い主は愛犬に狂犬病予防接種を受けさせる義務があります。
必ず受けなければ行けません。
狂犬病について詳しく書かれたHPがあります。是非ご覧下さい。
「狂犬病情報」
http://nichiju.lin.gr.jp/kousyu/rabies/index.html
4-6月は狂犬病の予防接種の時期です。
狂犬病予防法に基づき、犬の飼い主は愛犬に狂犬病予防接種を受けさせる義務があります。
必ず受けなければ行けません。
狂犬病について詳しく書かれたHPがあります。是非ご覧下さい。
「狂犬病情報」
http://nichiju.lin.gr.jp/kousyu/rabies/index.html
院長の寺田です。久しぶりに書籍のご紹介をいたします。
「獣医学の狩人たち・20世紀の獣医偉人列伝」大竹修 大阪公立大学共同出版会
獣医師=犬猫のお医者さんってイメージが一般的だと思いますが、獣医師の仕事は本当に多岐にわたっています。一番知っておいて頂きたいことは、医学も獣医学も薬学も、そしてもっと言えば工学、理工学、生物学なども全て”科学”なのです。みんな同じ科学者”サイエンティスト”なのだと言うことです。
この著者も後書きに記されていますが、「ウィルス」を発見したのはコッホ研究所のラーフルとフロッシュですが、フロッシュは獣医学者です。
日本にも本当に沢山の偉大な獣医師、獣医学者がいます。
狂犬病ワクチンの開発者 梅野信吉
獣医学会の巨人 越智勇一
人工癌を世界で初めて作り出しノーベル賞の候補にもなった山極勝三郎博士の研究の手足となった獣医病理学者 市川厚一
その他にも沢山の獣医師が紹介されています。
今年のGWは長いお休みですが、海外に渡航される方も多いことでしょう。
国内以上に海外では気を付けなければならない動物由来の感染症があります。
海外では絶対に、犬(特に野良犬)や野生動物への安易な接触は避けましょう。
また、蚊やダニなどにも注意して下さい。
ぜひ、厚生労働省のHPをご覧下さい。
検索:動物由来感染症 厚生労働症
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000155663.html
検索:厚生労働省検疫所 FORTH
https://www.forth.go.jp/index.html
岐阜県、愛知県と豚コレラの発生が見られています。人に感染することはありませんが、養豚産業においては本当に大変な問題です。
我々の食の安全を守るためにも海外からの家畜の伝染病の持ち込みを防止しなければなりません。
ちょっとした不勉強により不用意に海外から知らず知らずのうちに持ち込む場合があります。農水省のHPに説明があります。是非ご覧下さい。
http://www.maff.go.jp/aqs/topix/mizugiwa.html?fbclid=IwAR1uP15q_OompjoTYkKIXVBD28AGf1AyWvqMRFKuto4D2RKS1d0amx_oIdk
抗生剤の効きにくい耐性菌が昨今問題となっております。
われわれ獣医師だけでなく、自分たちの身を守り、動物達の身を守るためにもしっかり知っておいて下さい。
政府のHPには多く情報、動画が有ります。是非ご覧下さい。
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/infection/activities/amr.html