寺田動物病院
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2017/3/11 土曜日

  No.7 東北大震災6年を迎えて

東日本大震災に際し、亡くなられた方々そして被災された多くの方々に慎んで追悼の意を表します。

「災害は忘れた頃にやって来る」 寺田寅彦の言葉のように、6年前のあの日、阪神淡路の震災を経験した我々にとっても驚くような地震と津波の被害であり、また、福島では原発事故災害と言った二重の災害でした。

まだまだ復興の途中であり、多くの方々が避難所生活をされている事に心が痛みます。

南海トラフの地震津波を再考慮し、災害時の個々人の自助努力(早く避難する)によりどれだけ減災できるのかが、本当に大切だと覚えておいておこうと再確認しました。

 

 

 

2017/3/1 水曜日

  No.6 歯科処置

今年も12月~2月の健康診断キャンペーン・ワンニャンドッグをご利用頂きありがとうございました。

A~Cコースまでの中で、Cコースの健康診断と歯科処置のコースを特に多く利用して頂きました。

犬や猫の歯科処置は全身麻酔で行います。無麻酔で行うと酷い痛みを伴うと共に、歯肉ポケットや舌側部のスケーリングが正しく行えからです。

また、歯石を除去し、その歯と歯茎をよく観察すると写真のように、歯肉の後退や歯槽骨の破壊により歯頚部以下の歯根までもが露出している場合が多く見受けられます。その場合は抜歯処置が必要になります。(この写真の症例も歯石除去のあと、分割切歯による抜歯を行いました。)

動物の場合、どうしても歯周病が進んだ状態で処置を行う事が多いです。

日常的に歯磨きをするのはもちろん事、出来るだけ定期的に歯科検診を受け歯科処置を受けられることをオススメします。

高橋コイメ(MD)スケーリング② 高橋コイメ(MD)スケーリング③

2017/2/10 金曜日

  No.5 よく質問されること。①椎間板ヘルニアはレントゲンでわかるんですよね?

椎間板ヘルニアの診断はレントゲンでわかるんですか?とよく聞かれます。

椎間板ヘルニアの診断は、症状を把握する一般身体検査や神経学的検査が一番重要です。

①症状から一般身体検査と神経学的検査

どの脚、左右なのか、前肢、後肢どこなのか。痛みはあるのか、神経学的検査で異常が見られるのかを見ます。

②レントゲン検査

椎間板ヘルニアの診断はレントゲンだけでは出来ません。レントゲン検査により骨の病変や椎間板ヘルニア以外の問題が隠れていないかを診断します。これを除外診断と言います。

③MRI検査

椎間板ヘルニアの有無、部位、そして脊髄の炎症の程度を診断します。

④脊髄造影CT検査

椎間板ヘルニアの部位を確定します。

⑤脊髄造影検査

椎間板ヘルニアの部位を確定します。

*動物においてはじっとしてくれないので、③④⑤の検査をいずれも「全身麻酔下」で行わなければなりません。

 

2017/1/23 月曜日

  No.4 モリフクロウ

先日、外傷のモリフクロウが保護(兵庫県光都農林事務所の指示の元)されてきました。

左顔面麻痺などがあり野生復帰までかなり時間がかかりそうなので姫路市立動物園に搬入しました。

久しぶりに見たフクロウですが、とても可愛くて飼ってしまいそうになりました。

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2017/1/21 土曜日

  No.3 寒くて・・・

寒くて寝てばかりの寅さんです。

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