寒くなるとコタツやヒーターなど沢山の暖房器具が出てきます。時々この電源コードをかじって、口の中の電気やけどや電気ショックでぐったりして来院する犬や猫がいます。
よく注意してあげて下さいね。うちのワンコもご多分にもれず、こんなになっていました。
18日、19日とお休みを頂き、動物臨床医学会年次大会に全ての病院スタッフで参加し、獣医師だけでなく、全スタッフのレベルアップを目的とした研修を行ってきました。皆様にはご迷惑をおかけしまして、申し訳ありませんでした。この研修をしっかり日々の診療業務に活かしていきたいと考えています。
10月も月末となりました。飼い主の皆さん、そして動物たちも元気に過ごしていますでしょうか。院長の寺田です。
朝晩はすっかり冷え込んで、トレーナーやセーター、上着が一枚恋しい季節になりました。この季節は、年老いた生き物には結構辛い季節です。人間の内科さんが忙しくなるのも同じですね。私の腰の具合も最近冷え込んでから良くありませんね。体は正直です。
一日の中での寒暖の差はかなり体には堪えます。ここのところ多くの老犬、老猫が来院されております。
朝夕は出来るだけ暖かく、そしてしっかり水分を取らせてあげて下さい。
体調を崩した時にはほぼ必ず程度の差こそあれ脱水傾向にあります。出来るだけ水分を取らせるためにいつも新鮮で沢山の飲み水を置いておくことの他にウエットなフードや飲み水に少し味をつけるサプリメントなどをお勧めします。飲み水の器は出来るだけ大きい方が良いみたいですよ。
いつまでも一緒にいたい。いつまでも元気でいて欲しい。
私も何気なく愛犬を見ていると、不意にそんなことが強く感じられる時があります。